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2011/02/28 01:39 【映画感想


前回と違い今回はほぼオリジナル。
「ライブシーン」だけが面白いという汚名は返上出来たかな。
総集編的映画では全くなかったことももちろんだが、
それでなくとも本編よりも高い完成度で仕上がっていると思う。

最近の河森作品にはめずらしく構成がきちんとしており、全編通して特にだれることもなく、ライブシーンを随所に挟みながらも説明シーンを長く引き伸ばさないで進められたのは◯

たしかに唐突なオズマの説教や急に説明口調になる点はしばしば見られたが、
はっきりいって今までのマクロスFシリーズから考えるといい意味で取るに足らないレベル。
余計な要素ガンガン排除してって要点だけ頑張って説明するみたいな制約があったからこそ上手く言った感じがある。
ライブシーンも1つ目のは前回ののインパクトのせいで若干地味に思えたが2つ目以降は非常に視覚的にも面白かった。3D映画ってこういうのの方が向いてるかもなーとはちょっと思った。

子供時代シェリルは反則、全般的にシェリル優遇。
その分ランカファンにとっては納得のいかない所もあると思うので多少覚悟をしていったほうがいいかな。
ライブシーンはかなり可愛いから勧められるけど。

従来のシリーズのファンとしては、イサム登場はまさかのサプライズ。今何歳だよあいつ!
展開はゼロを彷彿とさせたしライブシーンでクランとミシェルがファイヤーボンバーコスだったり。
あとはあれか、マニアックなとこだとブレラがゴースト使ってたとこ。
本編ではルカがゴースト使ってたのをあれあれ?また事件起こったらどーすんの?とかあーだこーだ言ってたけど今回はそのルカが開発してたのをブレラが使ったーと見るのが妥当かな。

他には背景に鉄腕アトムやらゲーセンでおむかえでゴンスのぬいぐるみがあった。
手塚治虫っつーか制作会社に何かしら関連があるのかな?
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2009/08/20 02:13 【映画感想
まぁまぁ面白かったが、

「夏休みに家族と観る映画」という枠に収まりきってしまっていて、一作品としては物足りなさを感じた。

この「夏休みの子供向け大衆映画(大人もそれなりに楽しめる)」 と観られるか否かは本作を評価する上での大きな点だと思う。

展開は余りにも王道で子供向け、しかし設定面(OZの世界観からパソコンのハードの話、親戚間の心の機微)の特に前者二つは現代的世界観ありきで説明不足、やや大人向けの内容だったと思う。この按配がどうも偏っていて、全体的にはかなり子供向けに偏っている娯楽性重視、熱さ勢い重視で細かいことなど気にしない感じに見えた。エンターテイメント重視で子供でも観られるというスタッフの思惑は完遂できているかもしれないし、それが本作品のコンセプトであることは重々承知してはいるが、一アニメとして観てしまった以上私が感じたことを以下つらつらと述べていくことにする。

※その前に私は「ぼくらのウォーゲーム」の直撃世代なので本作との共通性などの考察は行わず、ただ当時観ていたことのみ記しておく。

まず現実世界とOZ世界という二つの世界観を行き来する点について、これは正直映画という限られた尺でやるのは難しかったと思う。OZを用いての効用などは冒頭の説明や実際に起こった被害などから推し量れるのみで、携帯電話と同じ位普及している、世界中で用いられている、などあくまでも説明からの情報しか無く、現実世界に支障をきたすというイベントにおいてのみにしか作用していないパーツ的な空間で、現実世界での大所帯の親戚というもう一つの空間とは直接の繋がりがイマイチ稀薄。物語の主人公の一人であるカズマがいる家、AIの開発者がいる家、AI騒ぎで若干の被害を蒙った家であり、「家族」が云々という話とは直接噛み合う内容のものではなかった。

物語の発端となるAIの開発の動機が製作者があの家に恩返しをする為のものだったというのも、あくまでも製作者の動機であるからして、敵役が自立AIという製作者にもそのAI自体にも悪意が無い以上敵役を敵役たらしめる存在が絶対的に温くなってしまう。無差別に行動をおこしていた人為が作り出した災害をある被害を受けた人たちが一方的に敵視してそれを抑えようとする、この作品はこういう作りとなっている。

主人公達の動機は突発的なもので、何某か深い理由がある、自分達以外には出来ない(つーか他の人たちが手を打てないってえ・・・?って話だよね)ということはなく、物語の展開上ポンポン進んでいくというだけであった。

~一呼吸~

ここまで言って難だが、細かいトコ見てると楽しみが減るアニメではある。そういうことを一々観ていると一々引っかかりながら観ていて最後はつまらなくはなかったけれど・・・という様な感想を持った人は少なくないと思うんだ。

~閑話休題~

キャラクターについて。

主人公ケンジは数学の天才で、騒動に巻き込まれるのはいいけれどイマイチなんでそういう風に動いていくのか分からない、たった一つの才能だけを手に、それ以外は優柔不断極まりない子供とか・・・ちょっとアニメアニメし過ぎている、狙い過ぎているキャラ造型な気はする。好きにはなれんよ、こういうのは。

ヒロインはヒロインで最後花札をして世界を救うとか別にOZの世界観関係ないじゃんという立ち位置で、叔父さんに恋をしていて叔父さんがなんか大変なことになっちゃってるから手近な後輩に唾つけてーとかいうなんともビッチビッチした女の子。ビッチ好きだけどね、それ以前にどういう子かっていう描写が少なくてそれ以前の問題の気がしたね。

もう一人の主人公カズマは最強のアバターK・カズマを繰るが、後半衛星が落ちそうになってきて家族を守るために戦う、という点以前はそこまでの動機は無くただ戦うだけの子。

全般的にキャラの描写が絶対的に少ないんだよね、キャラを一杯出すのはいいけれど大体お婆ちゃんと侘助位しかちゃんと描写し切れていないと思う。お婆ちゃんを起点にして家族がっていう感じのテーマではあるけどさ、それはキャラクター一人一人の掘り下げを疎かにしていいってことではないでしょ、正確には主人公は「家族」なんだろうけれど、ケンジは明らかにアウトサイダーで、家族の一員というには連れてこられた経過も、そしてその家族同士の繋がりも唐突で、血とかいうご都合主義上等な設定におんぶだっこな手抜きに見えるし、それは描写不足の言い訳にはならないと思う。

最初の世界観説明のトコでさ、せめて親族のアバターが働いてるとこを順々にフォーカスあててく、みたいなことは出来なかったのかなぁ?

花札について。

やってることはルール分からない人にも何となく分かるかもしれないけれど、本編でちゃんと説明もしないでクライマックスに持ってくるのはどうかと思う。殴り合いなんてのは誰が見ても一目瞭然なプリミティブな表現だけど、花札・・・せめてブラックジャックとかではいけなかったのだろうか。もちろん、本作は日本の文化重視というか、ちょっとあざとい位に推す感じであるから流れは分からないでもないけどねー、表現にメリハリが利いてなくて作りが甘いからこんなに苦言が思いついちゃうんだと思う、もっとしっかり作って欲しかった。

ここで「時をかける少女」を引き合いに出すけれど、あれはちゃんと一本筋はあって小じんまりとはしててもちゃんと風呂敷を広げて畳むそれなりに良い感じのアニメではあったと思うんだ、本作は色んな要素を取り込んで、娯楽的というか冒険する作品で、それは決して悪いことではないと思うけれど綺麗にまとめ切れないのはスタッフの技量の無さでしょ、実際本作はまとまりが悪いので細田守が監督としてこれからも日本のアニメを牽引していくなら方向性をもう少し考えたの方がいいのでは。

バトル。

面白かった。本作で手放しで褒められる点で、あの初期のラブマシーンの仏教っぽいデザインも好きだしK・カズマとの戦闘シーンも良かったわ。他は男衆が頑張るトコとか、お婆ちゃんの笑顔とか、そういうシーンは良かったと思う。

一応こんなもんかな、批判ばかりだけれど粗を出していっただけで総合的には最初にいったようにまぁまぁ面白かった。

あとは本作は前作程は違和感は無かったけれど声優陣に本業の人を入れない風潮はマジでやめろ、起用した芸能人で観客動員数増やすみたいな魂胆は分かるけれど正直スタッフは何と戦ってんの?とは思う。

テーマ:サマーウォーズ - ジャンル:アニメ・コミック

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2009/07/07 01:57 【映画感想



とりあえず

・エウレカは可愛い
・まさかのニルヴァーシュ(ジ・エンド)萌えアニメ
 

が見所かな。かなり設定も本筋も変わっていて、梃入れすべきじゃなかっただろうという点も多々。ご新規さんが観ても観られるタイプではあると思うが、楽しめるかどうかは微妙な所、という感想。長くてもダメ、短くてもダメなのが本作の特徴になっちゃってるなぁ。
 
 
・妖精ニルバーシュ

かわいい、子供の頃の花のエピソードとかも言いと思うけれど、もうちょっとラストに戻ってきたとかいうだけじゃなくて花の話とかもしようぜとは思った。夢だとか器官、イマージュ及びエウレカのメタファーとしてのあの花があるーみたいな様にも見えるけどさ、それだけで終わらせてしまうのでは弱いと思う。

 
・月光号クルーの設定の大幅改変

物凄いとんでも設定が付加されていたけれど本作においては問題にすべき点では無いかな、この設定が無いと話進まないし。ただネバーランド云々だとか、ニルヴァーシュが完全覚醒 した後にホランドさんがキれてどこから出したきたのか物凄いゴツイ武装をして出てきたのはこれ殺しちゃ駄目っぽいのに何やってんのとは思った。
 
 
・無駄な戦闘シーン~敵とか陣営の話

ニルヴァーシュがファンネル使ってホランドさんと戦う所は見所になっていて、そこはまぁいいとする。

ただそれ以外の割と多めの戦闘シーンの必要性は余り感じなかった。喋らないイマージュだとか、無人機なのか有人機なのかの判断もつかない位喋らない(第何中隊が消えて~みたいな話の時の兵士位しか出てなかったよな?)敵ばかりで、要は異常に強い主人公機が無双するシーンを観ていても余り面白くないという話。今回ジ・エンド/アネモネという本編でのライバルキャラも敵として出てこないし、デューイとかアゲハ構想の子供達も居なくて単純に「敵」の存在が滅茶苦茶希薄なんだよね。物語に必ずしも敵が必要であるとは言わないが、戦闘をウリにするならもうちょっと魅せるシーンがあってもよかったんじゃないの?とは思う。

大体月光号メンバー、エウレカレントン、イマージュたち、賢者たちだとか軍隊と陣営を多く出す割には話の回収は半分位しか出来ていなかったと思う。イマージュはエウレカのエピソードを通じて、月光号メンバーはメインテーマになっているから消化は出来ているけれど、他の陣営は神の鉄槌とかやっている時にあいつら居たんだね状態。尺を取る割には大して深い話をしないし、寧ろ設定面の説明をするだけの存在価値しかなかった感じ。ぶっちゃけ居なくてもニルヴァーシュがどうにかするみたいな感じになるんだしなぁ。本編では月光号を追いかけてくるあの軍人の人とかも後半フェードアウトするし、指揮を執っているおっさんはあれ誰だよって思わなかった人は少なくない筈。本編でも出張っていた賢者の一人のおばさんは本作の根幹には関わっていた感じはあるけれど、基本的に月光号メンバー(エウレカレントン含む)以外の描写は本当にサブで終わってしまっているというか、回収がおろそかになるのなら別にその話出さなくても良かったねの法則に収束している気がする。

あとはキャラによる説明が多くなるのは(無いなら無いで意味不明になっちゃうだろうし)しょうがないとは思うけど、あくまでも表現が出来なかった時の最終手段として使うべきだっただろう。今回アネモネなんかは説明させる為だけにいたようなものだったし。
 
 
・特に終盤の無理のある展開について

タルホの子供の話はそれは先に言っておかなきゃダメだろ・・・夢の実現だとかホランドの命がかかってたりするのに何やってんのこいつら。エウレカが本当は・・・の件とかもそうだけどさ、話を無駄に後ろに回して視聴者的にはそんなこともう分かっていて、今更その話に戻るの?みたいなような展開が終盤は多かったように思える。

それからあの怪我とかそういう物理的な要素で話を動かすのはどうなの・・・あれやっちゃうと本筋が干渉出来ない強制的な流れになっちゃうし、レントン自身が最後の最後で失神してて、本人が何もしないで決着が着いちゃうってのは妙というか気が抜けてしまう。
 
 
・最後に色々

恒例の子供を育てる系の話のカットは妥当、本編ではエウレカの成長の意味合いを持っていたが、私は観ていても面白くないし尺の長さと内容(イライラするシーン多いから我慢だよね)に対して和解してからのリターン(感動とか?)が少なすぎて苦手だし、出来れば入れないで貰いたいネタだし。

エウレカが幼馴染キャラで人間性が無い設定が消滅してるのは人によっては(趣味的に)賛否両論かもしれないが、これはこれで有りかと。尺も無いんだしそんなこと一々やってられないでしょう。

サクヤと坊主をカットしてその設定をアネモネとドミニクにシフトしたり(ドーハの悲劇の生き残り云々の話でタルホとホランドにもちょっとあるかな)設定面の大幅な改変は悪いとは言わないが、その変えた設定の中で本当に重要なテーマだけに力を入れるべきだったと思う。

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2009/07/06 00:59 【映画感想
gagaga.jpg

「正直観すぎたにゃ~」 (余談:真希波=マリ=イラストリアスさんは髪型をちょっと弄ればっぽいのは作れるような気がする)


3日連続とか週に5回観たとか考えられないが、2回は観てもいい作品だとは思う、多くても3回、それ以降は正直私も便乗で観に行っただけなので、ね!



・富士山

新サハクィエル(落下使徒)が死んで本体部分の所の下が富士山だということに気づいた、あの大量の赤い水が富士山の上を流れ落ちる、白と赤のコントラストが確認出来た。


・時間割

後ろの黒板の時間割は少なくとも単元は変わってないのかな?

1時間目 学活
2時間目 美術
3時間目 選択 各自努力せよ?
4時間目 社会
5時間目 国語
6時間目 Bpart 1020cut追加打ち合わせ

みたいな感じになっている様に見えた、6時間目はこのままだとよく分からんので違うと思うけれど視力が悪い私にはこれが精一杯。「シンジくんのお弁当の日」、「レイが休む日」、「参号機起動の日」にしか一部でも見えることはなく、一遍に全部が見えている時は無いような気がする。


・アスカが参号機を引き受けた話

前回本来ならレイが、と書いたが、これはシンジくんでもレイでもいずれも参号機に乗る可能性は有り、パーティーに出席する必要のある二人が選ばれることのないようにという方が正確ですかね。


・IPEAは寒い?

弐号機封印時にアスカは半袖の制服で、封印を解いた所でマリが寒がっていることから
絶対零度とかで冷凍している状態+αみたいな感じがあの封印状態で、封印する時はまだ寒くない、封印解くと冷気も漏れて寒いというように見るのが無難か。

拘束具をつけた状態ではあるが、加持さんの台詞等から察するにこれは第三使徒を封印したシステムと大体同じと考えてもいいのかなぁ。

関連日記:

・(※ネタバレ有り)新劇場版ヱヴァンゲリヲン第二弾:破 感想と考察 初回鑑賞後

・(※ネタバレ有り)新劇場版ヱヴァンゲリヲン第二弾:破 感想と考察 2回目鑑賞後

・(※ネタバレ有り)新劇場版ヱヴァンゲリヲン第二弾:破 感想と考察 3回目鑑賞後

・(※ネタバレ注意)新劇場版ヱヴァンゲリヲン第二弾:破 感想と考察 4回目鑑賞後

テーマ:新世紀エヴァンゲリオン - ジャンル:アニメ・コミック

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2009/07/04 22:03 【映画感想
・参号機の暴走について

これは今更な話かもしれないが、「北米支部が喜んで」といった表現やゼーレにも勧められていることから、それら(または何れか)が所有する死海文書の外典にこの話が載っており、四号機の事故とは事情が違って故意に仕組まれていた案件であることが考えられる。四号機の爆発事故に関しても上記の外典には乗っており、それ故に日本支部は事故か否かの判別がつかないでいるということも付随して考えられるか。

そもそも計画には支障は無い、だとか初号機の発動だとか、往々にしてシナリオに沿わずとも結果がよければ良いみたいな雰囲気があるのは昔からだし、そんなに突っ込んで考えても泣きを見るだけかもしれないけどね。
 

・バックアップ

弐号機封印時にリツコが常にバックアップ、代わりは存在するという話をしている。

参号機のテストパイロットの件で、どのエヴァとのシンクロが出来そうなレイに白羽の矢が立つであろうことは、ネルフスタッフにも観客にも納得出来る筈の話。食事会の件でアスカがそれを率先して引き受けるというのがアスカとレイのやり取りの内容だと思われるのをまず前提とする。これは結果的にレイのバックアップとしてアスカが機能したという形となっている。問題なのはシンジのバックアップがダミーシステムで、ゲンドウはダミーシステムのバックアップは不要だと話しており、ダミーシステムの成功を受けてゲンドウがその力を過信して突っ走ってしまったという解釈で正しいかな。(これも結果的にはダミーシステムのバックアップがシンジくんだという話にもなるが、それは何かもう堂々巡りなので棚上げで)
 
それで、死海文書のシナリオ通りってのは結構漠然としたもので、そこに至るまでの手段に完璧性が求められていないことは新サハクィエル(落下使徒)の時の応対からも分かる。計算だと90パーセント強でしくじるだとか、規格外の能力が、みたいな話が頻発するしね。
ゲンドウのこれは自己実現(彼の望みをかなえる為の、かな)の甘さが見え、外典を所有していないだとか、こういった完全なシナリオの無い不完全さ、思惑の錯綜こそが本作の重要なテーマとして据えられている、ような気もする。

 
・LR

2回目、3回目にも書いたリツコのいる部屋(監視されている奴ね)の壁の表記の件。
R側のR-84の次がR-85ではなくL-85となっていた。それ以外は全部上から順番通りで表記にずれは無いのになぁ。このブロック毎にLR、或いは左右に番号といった表記は基地内の各所で見られ、ダミーシステムを導入しようとしているシーンでは初号機から見て左側が左+数字、右側が右+数字になっていたように見えた。


・蛇口

あれって加持さんの農場に水を撒くための蛇口だと3回目でやっと気づいた。植物を育てるために、いうなれば生命を育むための命の水を与えるもの=蛇口=虹蛇云々の話は繋がってそうかなと真面目に考えるようになった。


・カヲル君のお父さん発言について

これはゲンドウ達ではなく観客に対して、或いは何れにも向けられているのではないだろうか。


関連日記
・(※ネタバレ有り)新劇場版ヱヴァンゲリヲン第二弾:破 感想と考察 初回鑑賞後

・(※ネタバレ有り)新劇場版ヱヴァンゲリヲン第二弾:破 感想と考察 2回目鑑賞後

・(※ネタバレ有り)新劇場版ヱヴァンゲリヲン第二弾:破 感想と考察 3回目鑑賞後

・(※ネタバレ有り)新劇場版ヱヴァンゲリヲン第二弾:破 感想と考察 5回目鑑賞後

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